前作は基本総集編だったので地元で2ヶ月遅れの上映を観に行ったが今回は完全新作&続編という事で出来るだけ近い上映場所を探したら加古川でやってるのを発見。
映画の為だけならここで十分と指定席予約して行って来ました。
何か数量限定の入場者プレゼントがちょうど今日から切り替わったらしくミニ色紙からポストカードにグレードダウンしていた。
更にランダムな図柄で中身の見えない袋に入ってたので楽しみにして帰ってから開封すると新キャラ魔法少女・・ハズレだ(オレ的に)・・写真左上
同じく劇場販売グッズの中身が見えないクリアファイルは当り(オレ的に)・・写真右上
そしてパンフレットも買えたが「ネタバレ注意」とシールで止めてある通り、帰って開けると大まかなストーリーが書いてあったり製作者インタビューとかで激しくネタバレされていた。
映画のパンフって上映までの待ち時間に読むモノだと思っていたがこれは封印して正解。
逆に観た後でもわかりにくい部分が解説してあったりでちょっとスッキリした。
このブログでまどマギファンはいないしネタバレ込みで感想
○ストーリー&感想
ぶっちゃけ8~9割が仮想世界(妄想世界?)で死んだりもういないはずの魔法少女達が復活してたりの世界の話。
ここまでがインキュベーター(キュウべぇ)軍のグリーフシードエネルギー収集実験の陰謀によるモノだった。
それに気付いた我らがほむらタンが何故こうなったのか原因究明した結果、超強力な魔女と化してしまった。
しかし魔女ほむほむを他の魔法少女と復活した魔女軍団が協力して倒す事に成功。
倒れたほむほむの穢れたソウルジェムを浄化する為に現れたアルティメットまどか(円環の理、本編でまどかは魔法少女が完全魔女化する前に穢れを浄化・消滅させる存在となった神まどか)が魔女になる前のほむほむに戻してインキュベーターの陰謀も潰して綺麗にハッピーエンド。
・・と見せかけて神まどかが現れると、ほむほむの口元がニヤリと・・「捕まえた・・」の台詞とともに神まどかの腕を捕まえた!メッチャゾクゾクしました!流石虚淵!このまま終わるわけねーと思ったさ!
ほむほむは自分だけしか記憶のない円環の理になってしまったまどかに会いたい&誰も知らない存在となってしまった存在から救いたいという百合愛パワーでインキュベーターの陰謀を逆利用して魔女を超える高次元の存在(悪魔)となり円環の理から人間まどかだけをひっぺがした!
そして本編で神まどかが世界を再編したように今度は悪魔ほむらが世界を再編!
日常はほむほむの望む世界となり幸せになりましたとさ・・となるはずもなく、無理矢理円環の理から戻されたまどかは記憶が無くなり転校生として本来ほむほむの立ち位置で現れる。
そして悪魔ほむほむはまどかに「秩序と欲望、どっちを取る?」と質問、まどかは「秩序」と答えそれを聞いた悪魔ほむほむは神まどかになる直前にもらったまどかのリボンを解いて現在のまどかの髪に結んで返し、「やはり貴方の方が似合うわね・・」と去っていく。
その後、半月の夜の庭で美麗な悪魔ほむほむは闇へと・・そしてその近くにいたズタボロの姿のキュウべぇがブルブルと振るえながら悪魔ほむほむを見つめる姿から目がズームアップして終了。
これで完結とも取れるし続編へ繋ぐ事も出来る終わり方でしたとさ。
○お気に入りの場面
意外だったのは本編では哀れな結末を迎えたさやかが今回はキーパーソンだった事。インキュベーター陰謀編ではほむほむより早く裏事情を知っており活躍してた。まぁ悪魔ほむほむが世界再編の際、抵抗するもほぼ脅迫に近い形で悪魔ほむほむを受け入れざるを得ないわけでしたが。
他は仮想世界でのほむほむvsマミさんのガンカタバトルが超熱かった!マミさんがこの世界では強い!
後半が盛り上がりすぎて前半を忘れがちだけどマミさんメインの魔法少女チームの変身シーンと台詞は「どこの戦隊ヒーローだ!?」と笑えるシーンもあった。
後は上映前から話題だった新魔法少女の正体が元お菓子の魔女でマミさんのパートナーだったりとか。
○気に入らない所
結局ひたすら記憶の改竄で世界が変わりまくり話をわかりにくくしたりがウザかった。
このせいで映画だけではわかりにくかった部分が多数あったけどパンフで納得とか。
○超サイコーな所
当然悪魔ほむらタン!格好はいつもと同じ普通だけど妖しい魅力と言動・振舞いが何気にエロティック!
まぁとりあえずファンとしては面白かったです。
地元で上映されるならまた観に行きます!
↓追加:観終わった後の感想を絵にするとこんなカンジ(ラフ画18禁注意?)