長い間放置して申し訳ございません。
前記事の身内の不幸といいますのが父の急逝の為、心身ともに疲れておりました。
父は特に入院していた訳でも無く、重い病気を患っていたわけでもございません。
ただ肺がかなり弱っていたようで急性呼吸器不全による心肺停止が原因でした。
当日は母とともに定年後好きだった旅行に日帰りで元気に出掛け、いつもどおり私が仕事から帰ってから駅へ迎えにいき、晩御飯に珍しく「どうしても回転寿司に行きたい」というので久しぶりに家族で外食をしました。
そして食後に帰ってから旅行の土産を貰ったり土産話を聞いた後に父は少し寝て、約30分後には元気に夜勤のアルバイトへ出かけたので「相変わらず元気やなぁ」と思っていました。
ほんとにここまではいつも通りの日常です。
しかしながら仕事に出かけて1時間後、父の職場から父が倒れ、救急車で病院に運ばれたと家に電話がありました。
この時点で心肺停止状態で救急車内で蘇生活動をしていました。
病院に着いた時もまだ自力で心臓を動かすコトが出来ず、お医者様から「最悪の場合の覚悟を決めておいてください・・」と言われました。
ほんとに何が起こってるのかわからない状態です。
しかし一旦自発的に心臓が動くようになり、後は自発呼吸が出来れば・・というところまで持ち直し、少し期待をしたのですが翌朝には帰らぬ人となってしまいました。
その昼には父の兄弟が各地からかけつけ、泣きじゃくる中、最早事務的に事後処理をするしかない私と母・姉がいました。
それだけ実感が無かったのです。ただ寝ているだけのようにしか見えませんでした。
あまりにも突然の非日常です。
葬儀の際には流石に父の死を実感し、母も姉も大声で泣き、私は悲しみながらも涙は出ませんでした。
というか無理に耐えていた気がします。
初七日も過ぎ、未だ大声で泣きたいのに泣き方を忘れてしまった私は葬儀で素直に泣けば良かったと後悔しています。
遺影を前にしても実感がないまま今も毎日話かけたりしています。
事後処理も早めに済ませるものは済ませましたがまだまだ色々残っています。
これらも全て終わったら私も「死」を実感するのでしょうか。
早く泣きたい。
一通り落ち着いてからは仕事にも行き、他者様のブログにコメしたり、オン対戦したり、買い物したり、絵を描いてみたりと感覚が麻痺したまま過ごしています。
この間、何も聞かずにお付き合いしてくださった方々、誠にありがとうございました。
改めて御礼を申し上げるとともに今後も宜しくお願い致します。
今、一番心配なのは母の事ですね。
私が仕事の間はいつも父と行動していましたから実感する機会が一番多いと思うので。
姉は別居で仕事をしておりますがやはり母が心配で以前よりよく帰ってきてくれます。
多分姉もまだまだ実感は薄いはずなのですが助かります・・かなりの親父っ子でツライはずなのに。
以上が更新停止の間の話です。
次回は普通な更新予定です。
泣き言をブログで書くのもどうかと思いましたが一区切り付けたかったので御了承下さいませ・・。
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